大瀧詠一


野球とビートルズとジャッキーチェンに夢中だった丸坊主な時代、
普段は聞きもしない一枚の日本のポップスアルバムに出会った。

たしかその頃、好んで読んでいた少年ジャンプの「すすめ!パイレーツ」に
作者の落書きのような感じで「ロングバケーションは何回聞いても気持ちいいなぁ」というような
一コマがあって、そのアルバムを買って聴いてみようという気になったことを覚えている。

そして買ってきたLP盤に針を落として数十分後には、僕はすでに大瀧POPに夢中になっていた。

すぐに音源をカセットテープに落とし、そのテープを抱えて同じように洋楽に傾倒していた
近所の友達のところへ自転車で猛ダッシュしたのは、たしか夏休みに入ったばかりの夏の日だったような気がする。
木漏れ日の中、普段はうるさいセミの鳴き声さえも、さっき聞いたばかりの大瀧POSの音のひとつのような
気がして、ペダルを漕ぐ足取りも軽かったことをはっきりと覚えている。

それから30年以上経ったが、このアルバムには思い出がいっぱいだ。

女の子にふられて「チクショーめ!俺をふりやがって!あいつは悲しい女なんだ!」
なんて自分に言い聞かせるように布団にくるまって聞いた「恋するカレン」
海岸沿いに車を停めて、暗い海へ向かってヘッドライトをパッシングさせ、
女の子を口説くのに必ずつかった「スピーチバルーン」
好きだった女の子に告白されて天にものぼるような気持ちで
「手に入れてしまったよ〜♪」なんて口ずさんだ「Fun×4」・・・・

今、寝室の傍らで寝息を立てているヨメとの恋路にも大滝詠一の歌声は大きな役割を占めている。
彼女もそのニュースを知った時にかなり動揺していた。

年の瀬に何やってんだよ、師匠!!
たしかに、キースムーンみたいに寝ゲロで窒息よりかっこいいよ、
3年前に正月にモチを喉に詰めて逝っちゃった近所の爺さんよりPOPだよ、
でもなにもリンゴ食って死ぬことないじゃないか、
そこまでビートルズに義理立てすることなかったろ?
でも、とにかく逝っちゃったものは仕方がない。
せいぜいあの世で、ジョンやプレスリーとセッションすればいいさ、
そのうちフィルスペクターもそっちに行くだろうからさ、
それまでいっぱいいい音源を録っておいたらいいさ・・・
もうLONG VACATIONどころかNEVER ENDING VACATIONなんだからさ。

せめてもう一枚、新しいアルバムが聴きたかった・・・・・eiich.jpg

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Let us hope he walks close with God and many many pop star.
good bye EIICHI OHTAKI.

A HAPPY NEW YEAR!!


今年も宜しくであります。
本年度一発目は自作のカレンダーの一月分。
ありがたいジャッキーの獅子の舞で本年度の無事平穏運気上昇給料増額を願います。


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プロフィール

Vagabond PaPa

Author:Vagabond PaPa
筆者:バガボンドパパ(around50)
某所於精神科病院勤務及
画像収集家・酔拳修行家・T-Shirts製造家・
音楽演奏家・映画鑑賞家・現実逃避家・
銀球及硬貨賭博遊戯研究愛好家。
座右乃銘:「Sex.Drunk.R&R!」

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皆衆必覚!我何回繰返言無!
尚特定回避為所々虚偽表示有。

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