
老い先短くなったきたワシには、死ぬまでに行っておかなければならない場所があり、
軽井沢の万平ホテルや中国の少林寺などがそうなのだが、その中に横須賀のくりはま花の国がある、
理由は見ての通り、巨大なゴジラ像があるからなのだ。ま、像といってもすべり台なのだが、
すべり台にしてはもったいないぐらいの、造形レヴェルなのだよ。
そもそもファーストゴジラである、1954ゴジラの記念すべき日本初上陸地が、
横須賀のたたら浜であるといわれ、ソレを記念に1958年にたたら浜にゴジラすべり台が作られたそうな。



それが老朽化により1973年に取り壊されたのだが、復活を望む有志が集い運動を起こし、
1999年にその地から少し離れたくりはま花の国に現在のゴジラすべり台が出来たというお話。

その合間に「ゴジラタワー」なるものが某地にあったような気もするが・・・
ま、とにかくのくりはま花の国のゴジラは
東宝のスタッフが製作を手がけただけあって、かっこよいのだ!

ワシが長年育ち、現在も住む町になぜゴジラが初上陸しなかったのか!
悔やむばかりであるが、海に面する地形が無いので致し方ないようである。
あ、寅さんはきたぞ!しっかり本編の舞台になったではないか!
よし!有志を集めて「寅さんすべり台」を・・・(以下省略)